WANCO VISTA JOURNAL / BEFORE ADOPTION

犬を飼う前に知っておきたいこと15選
費用・準備・後悔しないためのチェックリスト

「かわいい!」だけでは決められない。 でも、準備すればもっと安心できる。 これから犬を家族に迎える人のための 現実的なガイド。

🐾 はじめて犬を飼う 💰 費用の目安 ✅ 15項目チェック
明るいリビングで子犬と触れ合う飼い主のイメージ
迎える日だけでなく、 その先の毎日まで想像してみましょう。

VISTA SHOP編集部|2026年10月公開

犬と暮らしたい。 そう思ったとき、どんなことを考えますか? 散歩に行く姿、いっしょに眠る休日、 帰宅したときに迎えてくれる笑顔。 楽しみなことがたくさんありますよね。

一方で、犬を迎えると、 生活時間や家計、旅行の予定まで 変わっていきます。 大切なのは、 「犬を飼えるか」だけでなく 「犬が安心して暮らせるか」 を考えること。 この記事では、迎える前に確認したい 15のポイントを整理しました。

最初に伝えたいこと

準備が不十分だからといって、 犬を迎える夢を諦める必要はありません。 「今すぐ迎える」以外に、 「少し待って環境を整える」という 大切な選択肢もあります。

🐾 お迎え準備チェック 0 / 15

各項目を開いて「確認できた」にチェックすると 進みます。 点数による飼育適性の診断ではありません。

1. 犬との暮らしを続けられる?

子犬期とシニア期の犬の暮らしをイメージした比較写真
子犬期もシニア期も。 暮らしは長く続きます(説明用イメージ)。
01 10年以上の時間を一緒に過ごせる?

犬の寿命は犬種・体格・健康状態などで 異なり、10年以上一緒に暮らすことも 珍しくありません。 子犬のころだけでなく、 介護が必要になるシニア期まで 想像してみましょう。

就職・転職・結婚・引っ越しなど、 自分の生活が変わってもお世話を 続けられるか考えることが大切です。

02 今の住まいで犬を飼える?

賃貸・分譲住宅ならペット飼育の規約や 犬種・体重・頭数の制限を確認。 ペット可でも、共用部では 抱きかかえる必要があるなど ルールがあります。

近隣への鳴き声、床の滑りやすさ、 夏冬の室温管理なども忘れずに。

03 家族全員が納得している?

かわいがる人だけでなく、 散歩・食事・掃除・通院を 担当する人も決めておきたいところ。 家族に犬へのアレルギーが心配な人がいる 場合は、事前に医療機関へ相談することも 検討しましょう。

2. 日々のお世話は思った以上に続く

🌅

平日も休日も

天気や忙しさに関係なく、 食事・排せつ・散歩・遊び・掃除が 必要になります。

🌙

子犬期は特に

トイレや夜鳴きなど、 予定どおりに進まないことも。 無理のない生活設計が大切です。

04 散歩・遊び・ケアの時間を取れる?

散歩の必要量は犬の年齢・体格・ 健康状態によって違います。 散歩だけでなく、室内での遊び、 ブラッシング、歯みがき、 爪切りなどにも時間がかかります。

05 留守番と生活リズムは合っている?

犬が無理なく留守番できる時間には 個体差があり、子犬は特にこまめな世話が 必要です。 長時間の不在が多い場合は、 同居家族・ペットシッター・ 預かりサービスなどの選択肢と 予算を確認しておきましょう。

3. 犬を飼うのにいくらかかる?

フード、リード、ケア用品、医療、家計を考える犬の飼育費用イメージ
お迎え時の準備費用だけでなく、 毎月の生活費や医療費も考えます。
06 お迎えの初期費用を把握している?

犬自体の購入費用・譲渡に関する費用のほか、 ケージ、トイレ用品、食器、リード、 ベッド、初回の健康診察など、 最初にまとまった支出が発生します。 迎え方や犬の大きさによって 必要額は異なります。

07 毎年の生活費・医療費に備えられる?

フード、トイレ用品、トリミング、 ワクチン、寄生虫予防、医療、 ペット保険などが続きます。 ケガや病気、加齢による通院費など、 予測しにくい出費にも備えたいところです。

参考データ: アニコム損保が2026年3月に公表した調査では、 2025年の犬の年間支出は 413,416円。 保険契約者へのアンケート結果で、 すべての家庭の平均を示すものではありません。 調査を見る ↗

💰 飼育費用を自分でシミュレーション

以下の金額は入力例です。 自分の想定に合わせて変更してください。

この条件で計算した総額 ―

計算式:初期費用+(月額×12+年額)×年数。 医療費等の二重計上に注意。 物価上昇や突発的な手術・介護費用は反映されず、 実際の費用を保証しません。

MINI QUIZ 01

Q. 犬を飼う費用は、 お迎え時だけ考えれば十分?

4. 犬種と迎え方で変わる暮らし

08 犬種・大きさ・性格の相性は?

見た目だけでなく、 成犬になったときの大きさ、運動量、 抜け毛、トリミングの頻度、 かかりやすい病気なども確認しましょう。 「小型犬だから散歩が少なくてよい」 「この犬種なら絶対おとなしい」 とは限りません。 性格には個体差があります。

09 どこから迎えるか比較した?

ペットショップ、ブリーダー、 保護団体・譲渡会など、 迎え方にはそれぞれ特徴があります。 健康状態やワクチン歴、育った環境、 飼育説明の丁寧さ、契約内容、 譲渡条件を確認しましょう。 保護犬は譲渡条件や面談があり、 費用が必要な場合もあります。

どの方法でも、 犬の福祉と、その後の継続したサポートが 大切にされているか を見て選びたいですね。

💡 犬との相性を見極める質問

「この犬はどのくらい運動が必要?」 「成犬時の体重の目安は?」 「苦手なことは?」 「健康・予防医療の記録は?」 「困ったときに相談できる?」 迎える前に質問してみましょう。

5. お迎え前にそろえるものと家の準備

ケージ、ベッド、食器、トイレ用品、リード、おもちゃを準備した犬のための部屋
全部を高価なものでそろえる必要はありません。 まずは安全と生活の基本から。
10 最初に必要なグッズを用意できる?

基本: ケージ・サークル、寝床、 犬用フード、水・食器、トイレ用品、 首輪やハーネス・リード、 移動用キャリーなど。 ブラシ、歯みがき用品、 消臭・掃除用品、おもちゃも 順次検討しましょう。

迎える犬の年齢・サイズや、 それまで食べていたフードを 確認してから選ぶと無駄が少なくなります。

11 誤飲や脱走を防ぐ環境は整っている?

コード・薬・洗剤・小さなおもちゃ・ 食品などを届かないところへ。 犬に有害な食品や植物にも注意し、 玄関や窓に脱走防止策を。 滑る床や段差、 冷暖房の管理も確認しましょう。

12 トイレ・吠え・甘噛みに向き合える?

犬は迎えたその日から完璧に 生活ルールを理解できるわけではありません。 失敗を叱るより、成功した行動を 褒めて繰り返すことが基本です。 子犬の社会化は無理に刺激を与えず、 獣医師など専門家と相談しながら 進めましょう。

6. 病院・手続き・もしもの備え

13 かかりつけ動物病院を探した?

予防接種や寄生虫予防、 健康診察について相談できる 動物病院を見つけましょう。 夜間や休日の救急病院も 事前に調べておくと安心です。 混合ワクチンなどは犬の年齢や 生活環境に応じ獣医師と相談しましょう。

14 犬の登録など法律上の手続きを知っている?

日本では、対象となる犬の 市区町村への登録と 年1回の狂犬病予防注射 が飼い主の義務です。 91日齢以上の犬を迎えたときの 登録期限などは 自治体の案内を確認してください。

ブリーダーやペットショップから迎えた、 すでにマイクロチップ登録済みの犬は、 所有者情報の変更登録 が必要です。 自治体によってはマイクロチップ登録が 狂犬病予防法上の犬の登録を兼ねる 特例があります。 地域の手続き方法を確認しましょう。 厚生労働省 ↗ / 環境省 ↗

15 旅行・入院・災害の際の預け先は?

飼い主が入院する、 急な出張が入る、 災害が起きる──そんな場合に、 犬の面倒を頼める家族・知人・ ペットホテルなどを考えておきましょう。 避難時に使うキャリーやフード、薬、 犬の情報をまとめた備蓄も大切です。

MINI QUIZ 02

Q. マイクロチップが付いていれば、 迎えたあとの手続きは不要?

7. 15項目を振り返って、 迎える準備はできた?

犬を迎えてからの暮らし、費用、住まい、家族との相談をイメージした写真コラージュ
迷っているところがあれば、 家族や専門家と相談しながら 一つずつ準備しましょう。
今は準備項目を整理するところから 始めましょう。

チェックが少ないからダメ、 多いから必ず大丈夫という意味ではありません。 特に住環境・家族の同意・継続的な世話・ 経済的な備え・緊急時の預け先は、 迎える前に具体的に決めておきたいポイントです。

犬を迎えることは、 思いどおりにいかない毎日も含めて、 一緒に暮らしていくこと。 準備する時間も、 大切な家族を想う時間 です。

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このCOLUMNは、犬との暮らしを考える方に 役立つ情報を届ける目的で VISTA SHOP編集部が制作しています。 わんこヴィスタの商品情報は 公式サイトTOP でご案内しています。

参考資料・情報について

記載の費用や生活の目安は、 地域・犬種・年齢・健康状態などによって 異なります。 病気の判断や予防医療は獣医師、 法律や自治体手続きは最新の行政案内で ご確認ください。 記事画像は説明のために制作したイメージです。